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車を所有するべきか

マレーシアの生活では車は必須! という話をよく耳にします。

では、本当に車は必要でしょうか?

 

確かに、車があれば便利です。目的地までダイレクトに行くことができ、雨で濡れる心配や、電車・バスの遅延による不安からも解消されます。

しかし、その一方で、マレーシアで車を買うと、初期投資として車の価格が高いことに驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 

プロトン車はそこまで高くありませんが、一方で壊れやすいという話も聞きますし、プロドゥア車は多くが小型で日本のダイハツ・ミラ、トヨタ・パッソなどと同系統の車が主流です。

 

そう考えると、たとえばトヨタ・ビッツ(マレーシアではヤリスという名前)やホンダ・フィット(マレーシアではジャズ)などがいくら位するのか、ちょっと気になりますね。

 

両者とも、かなり高く、今の為替レートで300万円前後します。また、これがトヨタ・カムリであれば、2.0Lで500万円以上、2.5Lでは650万円以上します。ホンダ・アコード(日本ではインスパイア)の価格も、450万円前後と、車の価格だけで考えると、日本よりもはるかに高い金額となります。

一方で、税金や保険は日本に比べたら安く、2.0Lのカムリであれば、税金が約1万3000円、保険は年間60000円弱ですし、マレーシアには車検制度がなく、ガソリン価格も半額強と、日本に比べると維持・管理コストがかなり安く上がるのも事実です。(数年前に見た比較では、総合的な判断をすると、マレーシアでの車の所有は、コストの低さでは東南アジアで2番目とよいスコアでした)

 

さて、では車を所有せず、公共交通機関やタクシーを利用するとしたら・・・。

マレーシアでは日差しが強いこともあり、また突発的な大雨もありますので、昼間、かなりの距離を歩く移動は、かなりきついかもしれません。また、ここ数年は、LRT、KTMなどの電車が遅れることも減ってきたとはいえ、それでも「昨日20分かかった移動が、今日は40分近くかかった」などということもあり、かなり時間に余裕を持った移動が必要になってきます。

 

一方で、電車代、バス代などは日本と比べると格段に安いのも事実です。現に、KLCCやブキッビンタン周辺に居住している私の友人・知人は車を持たないほうが楽に生活ができる、と、車を所有していません。

 

クアラルンプールの中心部に近いところに住むのであれば、そして自分の行き先のそばまで公共交通機関があるならば、あえて車を所有しないでもよいかもしれませんね。

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