今回は、交通問題1に引き続き、交通問題2をお届けします。
4. 高速道路をどうやって渡るの?
マレーシアの高速道路、日本に比べて反対側にわたれる場所が少ないように感じます。
もちろん、ところどころ、高速の上に高架橋がかかっていたり、高速の下に道があったりしますが・・・。
以前、私が運転をしていた時のことです。
その日は、仕事が遅くまで続き、午前2時ごろ高速を使って帰宅しているところでした。
マレーシアの高速道路は、クアラルンプール周辺、その他、ある程度の都市や高速の出入り口周辺に街灯がありますが、例えばクアラルンプールからマラッカに行く途中でも、クアラルンプールを離れると、街灯が全くない場所があります。
したがって夜中になると、自分の車のライト、周りの車や対向車のライト以外は月明りのみで真っ暗・・・ということも少なくありません。
さて、午前2時過ぎに高速を運転していたときの事。その時は、対向車も自分と同じ向きに走る車もなく、本当に真っ暗な状況でした。
自分の車のライトで照らした光の中に、影が横切るような気がします。
ちょっ!!
何と、人でした。それも、上半身裸のインド系の人。
懐中電灯など使う訳もなく、ただ単に高速を歩いて(走って?)横切る一人の人。
当然驚き、ブレーキを踏んで事なきを得ましたが、いや、飛ばしていたり、何もないだろうと前方に集中していなかったら危なかったと思います。
当然相手も驚いていたのですが、暗闇の中にライトで光る眼と歯が忘れられません。
5. 制限速度
日本の高速の制限速度は100㎞/時ですが、マレーシアでは、110㎞/時か、90㎞/時であるところが多いようです。(それから、一部、80㎞/時)
また、一般道では、普通の舗装された道で、50㎞/時、70㎞/時、90㎞/時などを多く目にします。(もちろん、安全性などの状況でもっと低速のところもあります)
制限速度といえば、スピード違反の取り締まり、ネズミ捕りを思い浮かべる人も多いでしょう。
法律では、何キロオーバーでいくら、などの罰則が決まっていました(以前、見たことがあります)が、現在の運用は、制限速度+10㎞/時以上だと、一律RM300を請求されるようです。
スピード違反の請求は、後日、車のオーナーのところに写真付きで送られてくるか、警官が隠れて違反者をチェックしている場合は、違反した場所の少し先(高速の場合は50㎞先なんてことも)で、検問を張っている警官から受け取る場合もあります。
この、検問を張っている警官というのが曲者で・・・。
スピード違反などを犯した場合は、「お小遣いを渡せば良いんでしょ?」とおっしゃる日本人もいらっしゃるのですが、そういう場合は、RM50などで逃れることができます。
ですが、最近は賄賂撲滅運動もあり、半ばおとり捜査的にお金を渡した瞬間に贈賄で捕まえる・・・なんてこともあるようですので、素直に罰金を払ったほうが良いのかもしれません。
もちろん、一番良いのはスピード違反などしないことですね。